シラチャ取引先とのトラブルで取引先のタイのメーカーがクレーム
シラチャ、通称シーラーチャー郡は、タイのチョンブリー県の郡の1つです。
小さな街ではあるものの90年代から日系企業が多く進出し、工業地帯が形成されました。現在は、多くの日本人が生活しており、今回はこの街が舞台になった話です。
依頼主は現地で事業を行う日本人社長から。現地の取引先とトラブルになり、得られるべき報酬を得られていないとのことでした。
依頼者様の企業は工業製品を製作し、販売しているメーカーですが、商品に対し、取引先のタイの企業がクレームをつけてきたそうです。
製品の改ざんを要求し、改ざんされるまでお金は支払わないとのことでした。
ただ、依頼者様の企業はクレームの対象となるような商品は販売していないとのことで、話がまとまらないとのことで今回依頼をされました。
ただ、このままだと話は平行線のままと判断した当社は、提携する現地の弁護士を呼び、調査を進めました。