「タイ語　氏名と生年月日の把握」バンコクに日本人が常駐する総合探偵社

タイで調査活動をする際に重要なのはタイ人の氏名。

タイ人は殆どがニックネームで呼び合い、本名を使わない場合が殆どです。その理由は、本名は生まれた時に僧侶が名づけ、ニックネームは親が付ける場合が多く、通常本名は難しい名前の為、家族であってもニックネームで呼び合います。

また、英語の場合はタイ語に直したときに、違う文字になる場合があるので、タイ語の氏名が重要です。

次に生年月日は調査を行う上で、役所などの公共機関に問い合わせる場合は本人確認のための重要な情報となります。

さらに本人の写真は本名、生年月日とともにタイのIDカードの情報の確認に必要です。

タイのIDカードは一定の年齢になると常に携帯が義務付けられ、そこにはタイ人の国民番号、本名、登録住所、生年月日、宗教、身長の分かる顔写真などタイ語と英語で併記された個人情報が満載です。

ほとんどのタイ人は本名を使わずニックネームで呼び合い、特にバンコクで暮らす人たちは、地方にある実家の住所を登録してある場合が殆どで、住所を調査する上ではIDカードの情報が一番の手がかりとなります。

また、タイ語はたくさんの母音や子音があり英語からタイ語に翻訳した時に違う文字に変換される場合がありますので、本人を探す場合はタイ語の氏名が必要です。